
みなさん、「ココリコ」って聞いたことありませんか?
最近では、こんな名前の漫才師さんたちがいますよね。
昔、京都市中京区にあった、よっちゃんビルの地階にも、「ココリコ」という、
おいしいタルトと紅茶の専門店がありました。
タルトの種類が多くて、紅茶もおいしかったので、よく通ったものです。
あまりにタルトが好きで、初めてのアルバイトも、ここだったのをよく覚えています。
お客さんの前でする、アイスティーの注ぎ方がとてもおもしろく、
右手で高々とティーポットを上げ、そこから、左手のトレーにのってる
氷いっぱいのグラスのストレーナー目がけて、紅茶を注ぐのです。
ちょっとしたパフォーマンスで、最初は緊張したものです。
ところで、このココリコ、フランス語では
cocorico と書きます。
これ、実は、にわとりの鳴き声(擬音語)なんです。
フランスでは、にわとりは「コーコリーコー」って鳴くんですって。
日本では、「コケコッコー」ですよね。
そして、日本語にすると、これにとっても似ている「コクリコ」。
これは
coquelicot と書きます。
綴りも発音も全然違いますが、意味も全く違うんです。
コクリコは、「ひなげし」です。
コケコッコーとひなげし、フランス語にすると似てるんですね。